お釣り

おはようございます。㈱トキワの左治木です。今日の良い話。

「お釣り」

Nさんは帰宅途中に、夕食の食材を買うためスーパーに立ち寄りました。夕方の込み合う時間帯ということもあって、店内はとても混雑していました。レジ清算の順番がなかなか進まずイライラしていると、前にいる小学校低学年の女の子が、財布の中のお金を一所懸命に数えているのに気づきました。レジの前まで来ると、女の子は改めてお金を数えつつ、間違えないようにていねいに取り出しています。お金を出してお釣りを受け取ると、今度はレシートと見比べながら戻ってきたお金の数を確認しています。おそらく家で、「お金は大切なものだ」ということを教えられているのだと、その行動からNさんは想像しました。お釣りを受け取っても、ポケットに無造作にいれ、レシートなどはろくに確認もぜずに捨てていたNさん。女の子の行為に深く感じ入りました。人が生きていく上で、お金という存在は不可欠です。欠かすことができないものだからこそ大切に扱っていきたいものです。

小さいお子さんから学ぶことはたくさんありますね。公衆浴場に行っても後の人のことを考えずに、洗面器や椅子をそのままにして立ち去っていく大人たち。わが子(4歳)は椅子をちゃんとそろえ、洗面器をきれいに洗って椅子の上にひっくり返して置いていきます。お父さん「見て見て」とほめてもらうことを楽しみにしています。常に良い鏡で入れるよう頑張ります。

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