目標達成のために

おはようございます。㈱トキワの左治木です。「目標達成のために」

あと一歩のところで、目標を達成できなかった経験はないでしょうか?脳神経外科医の林成之氏は、北京オリンピック前、競泳日本代表チームの選手に対して、ある実験結果を元にした、「勝つための脳」について伝授しました。<ゴールが近づいたら、もうすぐ終わりと思うのではなく、最後の10mをマイゾーンだと思う。マイゾーンに入ったら、もうこっちのもの。絶対に負けないと思う>というものです。実験によると、脳は終わりを意識した瞬間に血流が減少し、能力がダウンするというのです。仕事や勉強で、まだ終わっていないのに、<大体できた>と思うことは、脳に「止まれ」と指令しているようなものだといいます。氏の講義から半年後にオリンピックでは、北島康介選手が世界記録を出すという成果を上げました。「あと少し」という気の緩みが、その結果を左右するのです。目標を達成するには、最後まで気を引き締め、やりぬくという姿勢が大事です。

仕事においてもそうですね。最後の詰めが悪ければ取り返しの付かないことになります。

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